キハ40 2093
今まで作った岡山色よりも、ベースのアイボリーがグレーに振ってます。塗料を作り直しました。(カラになったので)
もっともしっくりくる色合いになったと自負してます。
この岡山のアイボリーは光線によってグレーに見えたりベージュに見えたりして大変厄介な色です。そしてデジカメそのもののカラーバランスや、それを観るディスプレイの性能によっても全く色合いが異なってくるので困りものですね。
とくにこの青のラインは藤色に写ったりスカイブルーであったりと、様々な解釈を生む色でもあります。
デジカメの不得意とする色なんでしょう。
全面のバーコードはPCプリンターでクリアでカールに打ち出したものです。太さを0.5ミリにするのに苦労しました。青い「WEST JAPAN」はくろまやさんにリクエストしたら製品化してくれたものです。注文を出しても一年以上かかると言われていたのですけど、もともと色違いで製品があったので、色を青に揃えて販売してもらった次第です。
くろまやさん、いつも我儘聞いてくれてありがとうございます。
キハ47 1022
キハ47 18 ことぶき色
バーコードの上に白のJRマークとWEST JAPANです。
この特徴であるグレーですけど、昨年夏に津山で観察したときには、すこしブルーが入っていたので、僕はブルーグレーにしています。このデジカメ(i Phone5)だとより青っぽく写りますね。LEDライトであることも要因かしら。
僕個人として、このことぶき色は一番好きなカラーリングかも。
うーん、ことぶき色四連ってのもやりたくなりましたね。
キハ47 1128 ことぶき色
こちらはノーマル?な感じですけど、やはりブルーグレーの太帯がボディーを引き締めてます。
雨樋が茶色であるのもいい感じですね。
これら岡山色を塗るときに、ダークグレー、アイボリー、青、茶、オデコのダークグレーと塗っていくのですが、下地をダークグレーにして、アイボリーの向こう側の奥まった色合いや深みを意識してます。
また、本来ならマスキングの面積の少ない青や茶から塗っていくのが定石ですけど、車体の裾や雨樋だけをマスキングするのは結構難しく、そしてラインが曲がりやすくなるというものです。
ここまでくるのに何度も失敗してますので、前回の岡山14両生産のときから、意識して順番を変えてます。
今回は岡山色普通色のキハ47ー0が作れませんでした。
どうやら僕の住んでいる地域や関西ではKATOのキハ47-0(T)が欠品を始めてます。
問屋にも在庫が無いそうで、次回生産をまたなくてはならない雰囲気になってきました。
もっとも、TOMIXに今後移行していく僕には関係ないのかもしれませんけど、でもついついKATOの製品を買っちゃうんですよね。
このような塗替え工作の依頼を受けてます。
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よろしくお願いします。