瀬戸川模型工房のブログ

東京・練馬で鉄道模型専門の模型工房をやってます。主に工作日記と乗り鉄・取材の日記を載せてます。お問い合わせはこちらです。https://tomox14.jimdo.com/

2013年08月

しばらく間が空きました。いろいろありました。
側面のステップ(ぺんぺん草?)を取り付けないと、穴が開いたままです。

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このあと折り曲げました。
プライマーを塗ってからサーフェイサーを吹くと、下地の処理が気なるところが多発です。
何度も何度も確認してはサーフェイサーを吹いて、やっと塗装へGO。

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ここまで来て、側面のサボ受けとかワンマンスピーカーがないのに気付いちゃったよこれが。

そして緑、ワインレッド、屋根を塗り完成です。
(もー勢いがあったんで途中の画像はありません。w)

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増設側のスカートに気に入るものが無く、GMのパーツで103関西更新のものが合うらしいのですけど、在庫がまったくありません。
TNカプラーを装着しておいたので、これはスカートが入手できたらパチンとつけるしかないですね。
キッチンの更新窓、クーラー、くろまやのインレタ、そして今回のナンバーのインレタは現行関西仕様のレタリングのものにしました。2003号機です。

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同じくして作っていた更新40と並べて見ます。うーん、魔改造ですねー。
どうやらどこかの会社がこの豊岡色のキハ47を限定で販売するそうですけど・・・
ま、まけないもんね!

というわけで御依頼主さま。こんな感じで仕上がりました。
ながらくお待たせしてすみませんでした。
いろいろ勉強になったキハ41製作でした。

えーと、かなり期間が空いてしまいました。乗り鉄してたもんで。
前回悩んでましたエッチング板をどう組もうか、ですが、イモ付けでは精度も強度も大して期待通りに出来ないだろうということで、接着剤取り付けにしました。
薄く削ったボディーにさらに接着剤流し込み用の穴を開け、瞬間接着剤で側面から一枚ずつ貼っていきます。
当然表面に段差が出来ないように進めていくわけですので、なんどもヤスリを入れなおししたりして行います。

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このときに失敗。
レンズケースが納まる穴が、ちゃんと納めれるか確認しておかなかったのです。
なーに、後でドリルで穴を拡張すれば、と思ってますと、そのドリルの振動で妻面が簡単にめくれてしまいます。
手すり用の穴までさらう必要はありませんけど、大物パーツの取り付け穴は接着前に開けておかないと。

側面の段差を消すために、瞬間接着剤をパテがわりにして盛っては削るの繰り返し。
ここで問題になるのは、上手くいっているか確認し難い点です。
薄くグレーを吹いて・・・もいいのですけど、できればあとでシンナーで落としたくないので(樹脂が弱くなるから)、プライマー下地を塗るまで塗料は乗せたくないのです。
でもま、なんとか面が出たみたいです。

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金属面を徹底的に磨きます。
接着剤のカスはもちろんのこと、古くて変色した部分もクレンザーなどで落します。
こういうこともある程度組む前にやっとけっちゅーの。
ヘッドライト、テールライトのパーツはそれぞれタヴァサのものです。手すりはトレジャータウン製。
これを収めた時点で今回はライト点灯はパスと決定。
ライトのリムが裏側に大きすぎてますので、ライトユニットが収まらないと判断しました。
表面に出る部分は問題ありませんけどね。

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強度を増すためにも屋根を接着します。オデコの部分に瞬間接着剤を盛ります。
屋根パーツをルーターで一部薄く削る必要があります。(ライトケースが邪魔する)
さて、次回はいよいよ塗装かな。問題なければ。笑


つづく

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