いつも当工房のブログを読んでいただきありがとうございます。
新型コロナウイルスで自粛営活を、という重苦しいご時世が理由なのでしょうか、このブログも今年に入ってからアクセス数が急増しております。
しかも嬉しいことにかなり昔の記事までドンドンと読んでくださる方が増えまして、一人が平均3,4ページにわたってご覧になっているという結果が出ております。
人気の記事のランキングとか見てますと、この自粛生活に入ってから、工作に関する記事へのアクセスが多いです。
どうやら昨年はプラモデル業界も特需だったそうです。
このブログも工作派の方に愛されるよう頑張ろうと思います。
(鯵ヶ沢駅にて)
今回は御馴染みのトラムウェイ・キハ40系塗り替えのご依頼の件です。
今年三月に全車廃止予定の五能線のキハ40ー500を4両です。
ウチとしては新潟青に次ぐ塗り替え難度の高さですが、NもHOも何両も塗ってきたので慣れています。
今回はお客様が分解と組立をしていただけるということで、上回りだけ送っていただきました。
しかも冷房化のための屋根の処理もすでにしていただいてます。
少々手直しをこちらでしましたが、すぐに下地処理に移り塗装しました。
やはりHOの方がマスキングもしやすく、角度のあるカットもきれいに決まります。
下地→腰下の青→マスキング→白銀下地→クリームという流れです。
マスキングも中央のライン貼り→下段→上段→山の形の切り出し、両サイドの60度の切り出し、手すりの切り出し、です。
切り出しには自作の治具を使ってます。一発で決めないとパテ処理からやり直しです。
こういう”ボディ上でのマスキングの切り出し”というのは、気合と根性がかなり要りますね。
ここは黙って当工房へご依頼くださいませ。
前面も青をマスキングしてクリーム吹いてからもう一度マスキングして青です。
もちろん手すりは全部外して別塗り。
テールライトケースやタイフォンカバーも今回はマスキングしましたけど、本当はここは別パーツにしたいところですね。(その点NのTOMIXのキハ40系製品は優秀。でももう塗りかえのオーダーは来ないですね)
クリームも青も昨秋の取材後に調色しなおししたのでかなり自信のあるカラーです。
でももう二度と同じ塗料は作れませんけどね。配合が混乱しちゃいましたので。
このお客様も上下の分解とライト用基板は外していただいたのですが、その他の細かい部品は外してませんでした。
この外しにはコツがありますので、そのうちヒマになったらブログに方法を載せてみようと思います。
完成した4両はさっそくお客様がクーラーを載せて組み上げられたようです。
このように「工作はしたいけど塗装が難しいからなぁ・・」と思っている方への、塗装だけのご依頼は以前から歓迎しております。
こちらも組み上げとか調整とかしなくていいので助かるのです。(結構手間なんです)
分解と組立、それとエアホースやジャンパー栓の取付が不要の場合は、標準工賃からお値引きさせていただいておりますので、どんどんお問い合わせくださいませ。
さて、二月初旬にはウチでも販売用に製作中の五能線4両が完成の見込みです。
雨どい付きを作ってます。
雨どいはプラ板です。集水器は裏から流しこみ接着です。
マスキングがまた一段と難しくなりそうですね。ちょっと今度は順序を変えて挑戦してみます。
ラインナップは、
キハ40-500M 雨どい付き
キハ40-500M 雨どいなし アンテナ付き
キハ48-500M+1500T 雨どいなしセット
という感じです。各一両づつで全車冷房化、エアホース、ジャンパー栓加工アリです。
一応ナンバー等もインレタが手に入る分に関してはするつもりです。
発売前でのご予約も承っておりますので、どうぞ下記へお問い合わせくださいませ。
その際にお好きなナンバーをお伝えくだされば、特定車番にいたします。
では!
瀬戸川模型工房
新型コロナウイルスで自粛営活を、という重苦しいご時世が理由なのでしょうか、このブログも今年に入ってからアクセス数が急増しております。
しかも嬉しいことにかなり昔の記事までドンドンと読んでくださる方が増えまして、一人が平均3,4ページにわたってご覧になっているという結果が出ております。
人気の記事のランキングとか見てますと、この自粛生活に入ってから、工作に関する記事へのアクセスが多いです。
どうやら昨年はプラモデル業界も特需だったそうです。
このブログも工作派の方に愛されるよう頑張ろうと思います。
(鯵ヶ沢駅にて)
今回は御馴染みのトラムウェイ・キハ40系塗り替えのご依頼の件です。
今年三月に全車廃止予定の五能線のキハ40ー500を4両です。
ウチとしては新潟青に次ぐ塗り替え難度の高さですが、NもHOも何両も塗ってきたので慣れています。
今回はお客様が分解と組立をしていただけるということで、上回りだけ送っていただきました。
しかも冷房化のための屋根の処理もすでにしていただいてます。
少々手直しをこちらでしましたが、すぐに下地処理に移り塗装しました。
やはりHOの方がマスキングもしやすく、角度のあるカットもきれいに決まります。
下地→腰下の青→マスキング→白銀下地→クリームという流れです。
マスキングも中央のライン貼り→下段→上段→山の形の切り出し、両サイドの60度の切り出し、手すりの切り出し、です。
切り出しには自作の治具を使ってます。一発で決めないとパテ処理からやり直しです。
こういう”ボディ上でのマスキングの切り出し”というのは、気合と根性がかなり要りますね。
ここは黙って当工房へご依頼くださいませ。
前面も青をマスキングしてクリーム吹いてからもう一度マスキングして青です。
もちろん手すりは全部外して別塗り。
テールライトケースやタイフォンカバーも今回はマスキングしましたけど、本当はここは別パーツにしたいところですね。(その点NのTOMIXのキハ40系製品は優秀。でももう塗りかえのオーダーは来ないですね)
クリームも青も昨秋の取材後に調色しなおししたのでかなり自信のあるカラーです。
でももう二度と同じ塗料は作れませんけどね。配合が混乱しちゃいましたので。
このお客様も上下の分解とライト用基板は外していただいたのですが、その他の細かい部品は外してませんでした。
この外しにはコツがありますので、そのうちヒマになったらブログに方法を載せてみようと思います。
完成した4両はさっそくお客様がクーラーを載せて組み上げられたようです。
このように「工作はしたいけど塗装が難しいからなぁ・・」と思っている方への、塗装だけのご依頼は以前から歓迎しております。
こちらも組み上げとか調整とかしなくていいので助かるのです。(結構手間なんです)
分解と組立、それとエアホースやジャンパー栓の取付が不要の場合は、標準工賃からお値引きさせていただいておりますので、どんどんお問い合わせくださいませ。
さて、二月初旬にはウチでも販売用に製作中の五能線4両が完成の見込みです。
雨どい付きを作ってます。
雨どいはプラ板です。集水器は裏から流しこみ接着です。
マスキングがまた一段と難しくなりそうですね。ちょっと今度は順序を変えて挑戦してみます。
ラインナップは、
キハ40-500M 雨どい付き
キハ40-500M 雨どいなし アンテナ付き
キハ48-500M+1500T 雨どいなしセット
という感じです。各一両づつで全車冷房化、エアホース、ジャンパー栓加工アリです。
一応ナンバー等もインレタが手に入る分に関してはするつもりです。
発売前でのご予約も承っておりますので、どうぞ下記へお問い合わせくださいませ。
その際にお好きなナンバーをお伝えくだされば、特定車番にいたします。
では!
瀬戸川模型工房